ドラマ・アンド・デザイア〜日本の浮世絵展 〜ボストン美術館

ドラマ・アンド・デザイア〜日本の浮世絵 1690-1850年

ボストン美術館は、仏画、絵巻物、浮世絵、刀剣など日本美術の優品を多数所蔵し、
日本との関係が深いことでも知られています。
海外では、世界一といわれる日本美術を持つボストン美術館の東洋部は、モース、
フェノロサ、ピケローという3人のボストニアン岡倉天心の多大な尽力によります。

所蔵する浮世絵の数は700点以上という
同美術館自慢の江戸絵画コレクションの中から、歌舞伎役者や遊郭の女性など江戸の
風俗を描いた浮世絵の傑作を集大成が見れました(^o^)

いや〜!素晴らしかった!
浮世絵って本当に美しいんですね〜♪
着物の柄の美しさに、吸い込まれていきそうでした。

明治時代に来日したアメリカ人医師のウィリアム・ビゲロー氏は多くの浮世絵を買い集め、
そのほとんどをボストン美術館に寄贈したそうです。
しかし、その数があまりにも膨大なため、作品の調査は進まず、その全貌は明らかにされていませんでした。
1996年から日本人研究者が現地で調査したところ、版画と違って1点しかない肉筆の浮世絵が、700点近く
もあることが分かり、大きな話題となったんですよね。
完全な形で初めて発見された北斎の幟(のぼり)絵

北斎の「鏡面美人図」

龍虎・龍蛇を描いた北斎の提灯絵が、精密な修復作業を経て200年前の姿に復元されています。
北斎の提灯なんて、良く残っていましたね〜!

北斎はやっぱりすごいです!

ちょっとびっくりしたのは、spring pictures でしたが。。。

浮世絵展の素晴らしさに生気を吸い取られてしまったのですが、
常設展も充実しているので大変です(*^^;;
見事なマイセンたち。

中国のお茶碗も素晴らしいです。

ルノアールに、有名なモネの日本衣装の女

天井にあるのは、ボストン美術館が新しく購入したアートで、ジョナサン=ボロフスキーという芸術家の作品です。
カフェもおしゃれですね。