バヤデール〜ABT

大好きなMETですが、いつもオペラばかり。
バレエは、マラーホフ白鳥の湖を見ただけでした。
最近、ちょこっとバレエの子になっているので、今回はABTがお目当て(*^-^*)

La Bayadere ミンクス作曲。振り付けプティパ。
インドの寺院が舞台で、バヤデールは寺院の舞姫のことです。
アラビアンナイトを思わせる舞台と美しい衣装で好きな作品です。
1月のパリで見たボリショイのバヤデールは、2幕だけだったので、全幕を見るのは初めて。

今回のお目当ては、ABT唯一の日本人ダンサー加治屋百合子さん。
今年24歳の彼女が、どんな踊りをするか楽しみでした。
準主役のガムザッティでしたが、かなり良かったです
身体が柔らかく、ジャンプも結構高いと思う。
「少し弱いかな?」と感じたのは回転が遅目だったこと。
でも全体的に満足でした(*^-^*)
お客さんの拍手は、アメリカ人のスティーフェルに対して圧倒的でしたが、加治屋さんも、
ジュリー・ケントにも劣らないくらいの拍手をもらってました。
これからが楽しみ
日本人が海外で活躍しているのを見るのは、楽しい。
黄金の像を踊ったアロン・スコットは知りませんでしたが、その踊りにはビックリ!
ジャンプは高いし回転もバッチリでした。

Nikiya   ジュリー・ケント
Solor    イーサン・スティーフェル
Gamzatti  加治屋百合子
Bronze Idol アロン・スコット